CDH5.4 アップデート方法
CDH5.4が出たので動作検証してる最中に5.4.1が出て、うわーまだ間に合うーって動作検証してる最中に5.4.2が出て途方にくれたにいやんです。
こんばんわ。
よく見たら5.4.2は5.3以前のバージョンから5.4.1へのアップデート時のバグ対応なんで、5.4.1の人は5.4.2にしなくていいのね。
よかった。。。
CDH5.4が出ましたね!!
さてさて、CDH5.4へのアップデート方法ですが、以下のサイトまたは公式サイトを参照してもらうと詳しくのってますw
Quickstart VMをCloudera 5.4にアップデート(前編) | Tech Blog
Upgrading Cloudera Manager 5 to the Latest Cloudera Manager
5.4へのアップデート時にはHDFSのメタデータの更新が必要なので、「何それ怖い!」ってなりますが、アップデート手順にメタデータのバックアップ方法などものっていますので、この手順通りやれば大きな心配なく出来るかと。
私のとこでも上記手順で更新したのですが、更新した後に別途対応が必要になった場所が2点だけ出たので、そこの共有です。
- oozieから呼んでるhiveアクションでsqlファイル中の「hiveconf」が使えなくなった
- oozieのシェルアクション経由で呼んでいるsqoopが動かなくなった
hiveconfに関してはhivevarに変えたら使えるようになりました。
または、hiveconf ってつけるの止めて変数名だけにしてもoozieの設定変えれば動くように。
sqoopについてはシェル経由で呼ぶのはイレギュラーだったので、sqoopアクションで呼ぶようにしたら動きました。
CDH5.4にするとHive on Sparkなど魅力的な機能が盛りだくさんなので、皆さんも是非使ってみてくださいね!
-- 2015/06/12追記
上記問題の他にHiveのカラムずれ問題が発覚しました。
詳細は
CDH5.4 Hiveでのカラムずれ問題 - イクジニアブログ
を参考にしてください。